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J-GLOBAL ID：201602007404512627   整理番号：71A0336778

新日鉄主導の減産・設備調整 ガリバー型か占の威力を発揮

著者 (1件)： 戸田栄すけ
資料名： エコノミスト
巻： 48  号： 53  ページ： 122-125  発行年： 1970年 
JST資料番号： G0087A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄鋼大手5社は11月から一斉に粗鋼減産に入った。前2回の減産に比し今回は通産省が全く介入せず,各社の足並みがそろい減産率も一致していることが大きな特徴である。そこにはっきり新日鉄主導の姿が浮かび上ってくる。また設備調整問題についても,新日鉄の発言力の大きさが改めて認識されている。ユーザに対する市況対策,取引の正常化にも安定勢力としての力を発揮し始めている。このように新日鉄の誕生は,鉄鋼業界の設備投資一出産・出荷一流通の全活動に大きな変化をもたらしつつあり,鉄鋼業界は新日鉄主導・協調的か占型に体質変化の一歩を踏みだした;写図1

シソーラス用語： か占 ,  日本 ,  流通
準シソーラス用語： 減産 ,  製鉄会社 ,  設備調整

タイトルに関連する用語 (1件)： 設備