抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
簡単な成層モデルを考えて,外洋性たい積物の垂直混合を理論的に扱い,層序を定める際に生じうる誤りについて述べた。ある厚さの混合層をたい積物の表面に想定し,そこではいろいろの作用によりたい積物の混合が完全に行なわれていると仮定し,沈降物がたい積するにつれて混合層の下部より成層固定化されると考える。ここで,定常的に降下する粒子に混じって,ある粒子(微化石など)がある期間のみ一定の割合で降下したとすると,混合層が存在するために,その分布は上下方向に広がり,極端な場合には,最大濃度の位置が他の期間にたい積した層内に現われることもある;写図3表1参12