抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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数個のアンテナ群の位相を変えて0.49°のアンテナビームを1/10秒ごとに振り,3.12Gc電波の到来角変化を101mileの距離で測っていろいろの新しい現象が観測された.散乱理論によるビームの広がりは必ずしも明かでないが,走査ごとにパターンが変化することもあり平均的には広がったことになる.パターンが連続的に移動して散乱または反射領域の運動を暗示することもあり,また大気構造が細かくてこのビーム幅で分解できないこともあった