抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Eschesichia coliにファージT4感染後期に現れる280Sポリソーム(I)は,頭部たんぱく質を作れないT4突然変異株を感染させた時には現れなかったが,アンバー抑制物質を誘導させると現れた。Iを使ってin vitroのたんぱく質合成を行なって得た産物と,in vivoで得られる頭部たんぱく質とを,ゲル電気泳動で比較すると,前者の主成分が後者と一致する事が判明。また,in vivoでのIの未完成ポリペブチドをトリプシン分解すると,ファージのコートたんばく質で得られるパターンとよく似たものが得られた。これらから,感染後期のたんぱく質合成に,Iが必須であると推定;写図9表1参20