抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Tin Free Steelの被膜の厚さ,脱水量の測定,被膜中の全クロム最との相互の関係から被膜の示性式を導き,さらに赤外吸収スペクトルの測定を行なって,クロム水和酸化物被膜の構造を調べた結果,被膜の密度は2.329/cm
3,クロム量は44.8%,水分量は24%であることがわかり,被膜中のCrが3価であることを考えると,被膜の示性式は2CrOOH・3H
2Oと考えられ,3H
2Oが加熱によって脱離するものと思われる。また赤外吸収の結果から,クロムを中心とした8面体構造が,りょうまたは面でオール橋とにつらなった巨大分子構造と一推定される;写図7表1参16