抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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温度変化と共に強磁性から反強磁性に変わる磁性結晶の熱力学的理論を述ベ,この転移が生じ得る現象論的モデルを与える.交換磁気弾性エネルギーがこの転移で重要で有効スピンハミルトニアンに(S
A・S
B)
2の形の相互作用のエネルギーをつけ加える.遷移温度Tc付近で二格子間の交換定数は温度の線形関数で,Tcで零を通ると仮定する.副格子間の最近接相互作用の仮定のもとでは反強磁性格子の密と密でないものとのふるまいに重要な違いがある.三角館列がくり返えされ,NiAS形結晶構造が生じる