抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
30%~100%Co-Ni薄膜を,膜厚250~2500Åの範囲で科学的に沈着させて作った。結晶学的磁気的性質を成分および膜厚の関数として測定。X線解析の結果,Co薄膜は六方晶系を示すが,Niの増加と共に正方晶系の相が増加することが認められた。Co薄膜中では結晶は無秩序に配列しているが,Ni-Co薄膜中では六方晶相の(002)および立方晶相の(111)軸が基質に垂直に成長した。ある一定の厚さの薄膜で,保磁力はNi成分の増加と共に増大し,10~30%Niで1300Oeの極大を持つが,さらにNiが増加すると急速に減少した。Co薄膜では膜厚の増大と共に保磁力は減少した;図2参6