抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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イカ巨大軸索の細胞内外を環流して,フェノバルビタールの活動電位を抑制する効力に対するpHの効果を検討した。フェノバルビタールを種々のpH条件下で細胞内外に適用した場合に,高いpH値より,低pHでより強い抑制効果を示した。この実験で,薬物を適用した反対側のpHは一定に保った。同一pHでは,外側から適用いこ場合より,内側のほうが抑制効果が強力であった。ただし,一定pHで内外に適用した場合の効力は反対側のpHには無関係であった。以上より,荷電されない分子型が,活動電位の抑制活性に必要であると考えられる;写図6表2参12