抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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磁場中処理のみの状態で1kOe以上の高保磁力を示す組成域を発見した。本文記載の組成の試料を1200°C付近の温度で溶体化処理した後,800°C付近の温度で磁場中処理して磁気特性を測定した。処理に用いた磁場の強さは約3kOeである。試料の最高保磁力(
bH
c)とその際のBr(BH)
mおよび熱処理を表示する。また,これらを既報の組成因子K
1,K
2,K
3およびK
4と磁気特性の関連を追究した結果(2)(3)と比較するため,
bH
cおよびBrの等高線図にまとめて示す。最高保磁力を示す組成はK
4:0.9付近であり,時効を含めた場合の最高保磁力組成(K
4:1.4付近)に比べ,よりTiに富む領域である;写図2表1参4