抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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常磁性体の音波吸収を測定する装置の記述.この装置は10~70Mcの周波数域で,水素温度から室温までの温度範囲で,連続的発振方式で動作する.動作原理は次の通りである.水晶変換器と試料とから成る音響的共振器の周波数に高周波発振器の周波数を合わせ,試料に静磁場をかければ,試料内の音波吸収係数が変化し,これによって,共振器と連結されている発振器のcontourのQが変化する.この変化に対する発振器の反応をブリッジ回路と検流計で測定する.このスペクトロメータで10
-3~10
-6cm
-1の吸収係数変化を決定できる