抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ペニシリンを筋肉内注射した93人の患者の症例について検討した全症例でひん脈,狭心症や中枢神経系における不安,めまい,異常興奮などの徴候を認めた。これらの典型的な副作用の徴候は,筋肉内注射後遅くとも30分以内に現われた。多くの場合興奮状態は5~30分間続き,その後疲労感,消沈症状を呈し,死亡例は3例であった。さらに,これらの症例で認めたペニシリンの副作用とペニシリン,プロカイン複合体の副作用を比較検討した。また,ペニシリンを静脈内点滴をおこなった場合には,高用量でもかなりの耐容性を示している;参65