文献

J-GLOBAL ID：201602007603539496   整理番号：72A0173033

特に効果の持続性に注目した場合のウサギのフェンタニルの薬力学

Pharmacokinetics of fentanyl in rabbits in view of the importance for limiting the effect.

著者 (3件)： HESS R ,  HERZ A ,  FRIEDEL K
資料名： J Pharmacol Exp Ther  (Journal of Pharmacology and Experimental Therapeutics)
巻： 179  号： 3  ページ： 474-480  発行年： 1971年 
JST資料番号： E0052A  ISSN： 0022-3565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3H一フェンタニルを静注したのち,血しょう,臓器組織内の濃度を経時的に追った。放射性代謝産物から放射性フェンタニルを分離して血中濃度を測定する簡便法について報告した。血中濃度の経時変化を三相に分けた。各相は臓器中の分布,再分布,代謝,排出などの因子に影響される。第一相は注射後約10分間続き,動脈血と静脈血で濃度に顕著な相違あり,血しょうに比べて臓器内濃度が高く,肺では血しょうの100倍に達した。第二相は注射30分以内にみられ,この時までに分布と代謝の両方とも脳の濃度の減少に大きく関与。鎮痛効果は30分で消失するが,この性質は分布と代謝から説明がつく;写図6表4参31

シソーラス用語： 血しょう中濃度 ,  血中濃度 ,  組織中濃度 ,  薬物代謝 ,  薬物動力学
準シソーラス用語： フェンタニル ,  臓器 ,  鎮痛薬 ,  薬力学

タイトルに関連する用語 (5件)： 持続性 ,  注目 ,  ウサギ ,  フェンタニル ,  薬力学