抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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周期荷重下で流動化に対する飽和砂の抵抗は,単に空げき率,有効応力系と周期荷重密度によるものと仮定されて来たが,先行ひずみ経緯に影響されるのではないかとの考えで,流動化に対するひずみ経緯の効果を三軸と単純せん断試験で研究した。結果は小さなせん断ひずみで生じた部分流動化が,次ぎの試験流動に対する抵抗を非常に増大させるが,大なるせん断ひずみの回数またはシミュレートした静せん断ひずみ>7.5%では抵抗を減ずる。わずかなせん断ひずみり流動化抵抗の増大は最初の砂構造にあった局部的不安定を無くし,大せん断ひずみによる抵抗減は均一な高次元構造ができたか非均一な構造の発生によるものと思われる;写図12参4