抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カルバゾール生成に対する温度と酸素のA子収率への効果を詳細に検討し,フラッシュ法を用いてジフェニルアミン類の光環化の速度論的研究を行った。ジフェニルァミン類の溶液のせん光照射で生成する「610nm一遷移体と中間体M(11。12-ジヒドロカルバゾール)とは異なり,環化物生成の速度は前者の生成速度よりずっと速い。N-メチルジフェニルアミンの「610nm.,遷移体の半減寿命はシクロヘキサンの含気および脱気溶液中でそれぞれ,80,670μsecである。この反応の機構,速度定数,活性化エネルギ-を速度論的に検討:写図9表3参28