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J-GLOBAL ID:201602007634458354   整理番号:72A0375216

ポリプロピレンとナイロンのブレンド I 高分子反応を利用したポリプロピレンとナイロンのブレンド方法の検討

著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 259-264  発行年: 1972年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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結晶性ポリプロピレン(PP)と6-ナイロン(6N)のように相溶性の乏しいポリマーをブレンドする場合,第三成分として無水マレイン酸変性PPを導入すると,単純なブレンドポリマーに比してきわめて相溶性に富むブレンド系が得られた.これはPP中の無水マレイン酸側鎖と6N分子末端のアミノ基とによるグラフトポリマーの生成に基くものであり,その存在は溶剤抽出,アミノ基定量,あるいは走査型差動熱量計による同定などから確かめられた.異種ポリマー鎖がグラフトされるため,見かけ上,反応系ポリマーブレンドの結晶化度は低下するが,動的弾性率は140°Cまで,単純ブレンドポリマーに比べて高い値を示す:参5
引用文献 (5件):
  • 1) 井手文雄, 児玉恒雄, 長谷川章: 高化, 25, 167 (1968)
  • 2) J.P. Luongo: J. Appl. Polymer Sci., 3, 302 (1960)
  • 3) J.E. Walty, G.B. Taylor: Anal. Chem., 19, 448 (1947)
  • 4) I. Kirshembaum, J. Appl. Polymer Sci., 8, 2723 (1964)
  • 5) M. Inoue: J. Polymer Sci., A-1, 2697 (1963)
タイトルに関連する用語 (4件):
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