抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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リシンの精製法を再検討した.pH6.5におけるCM-セルロースカラムクロマト,pH8.0でのSephadexG-75によるゲルろ過およびpH7.0におけるCM-セルロースカラムクロマトで順次精製した.精製したリシン調製物は電気泳動的および超遠心的に均一であり,沈降係数および毒性において,リシンDと同一であった.リシンの溶解性に対するCu
2+の効果ならびにCM-セルロースカラムクロマト上の挙動について調べた.精製リシンは酢酸銅の10
-5M以上の濃度で沈殿し,pH6.5,10
-6M酢酸銅を含む0.005Mりん酸緩衝液で透析することによってリシンの結晶化を行なった:参2