抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クロムモリブデン鋼を用いて,高温(538°C)で荷重制御の低サイクル疲れを行なった。従来,疲れき裂の伝搬特性は応力拡大係数を用いた4乗則で整理されている例が多い。しかしここで得られたき裂伝搬速度は,き裂長さを除いた断面平均応力で表わした別のパラメータを考えるとうまく整理できた。またこのパラメータを用いると常温での低サイクル疲れおよび普通の高温クリープ破断のき裂伝搬特性もうまく整理できることがわかった。荷重を変動させて高温での応力履歴についても調べた結果,前もって高応力で与えた繰返し応力だけが,以後のそれよりも低い応力における伝搬速度を遅らせることがわかった;写図20表3参14