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J-GLOBAL ID:201602007649084418   整理番号:66A0317222

高炭素フェロクロムの真空税炭法(I)炭素によるCr2O3の真空還元

著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号: 10  ページ: 502-506  発行年: 1966年 
JST資料番号: F0313A  ISSN: 0371-408X  CODEN: SUIYAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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酸化クロムと固体炭素による還元反応を検討するためにCr2O3とグラファイトを反応式に従う配合比に混合した団鉱を用い,真空中1,000~1,400°Cで0~6hr反応させた.熱力学的考察によると960°C以上でこの系で予測される諸反応のPcoは10-5atm以上になる.反応管内真空度の急激な変化によって測定される反応開始温度は約950°Cである.1,100~1,300°Cでは炭化物生成反応が主反応で,金属クロムの生成は認められない.1.300°C以上で炭化物の酸化物による脱炭反応によって金属クロムが生成する.

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