抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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酸化クロムと固体炭素による還元反応を検討するためにCr
2O
3とグラファイトを反応式に従う配合比に混合した団鉱を用い,真空中1,000~1,400°Cで0~6hr反応させた.熱力学的考察によると960°C以上でこの系で予測される諸反応のPcoは10
-5atm以上になる.反応管内真空度の急激な変化によって測定される反応開始温度は約950°Cである.1,100~1,300°Cでは炭化物生成反応が主反応で,金属クロムの生成は認められない.1.300°C以上で炭化物の酸化物による脱炭反応によって金属クロムが生成する.