抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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プロプラノロールは薬理学的にはアドレナリンB受容器しゃ断薬で,心拍率と心拍出量を減少する。臨床実験としては,109人の高血圧症の患者に10~400mg/日のプロプラノロールを経口投与した結果,高血圧症患者の血圧を調節することを認めた。また,重症の患者に対して,ベタニジン,グアネチジン,メチルドーパなどの薬剤を併用すると有効。ぜん息の初期,真性ぜん息,心不全の患者の治療薬としては不適当である。副作用としては,下痢腹痛,頭痛,紅はんなどの症状の報告がある;参13