抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉱物の電子微量分析技術の精度は,正確な化学分析の基準がある場合にのみ,保持される。複雑なけい酸塩や不均質な鉱物相の場合は,一般の鉱物に適した目盛補正曲線を作成することが困難である。もし適当な補正要素があれば,単一酸化物と2成分酸化相とを基準にして,試料の不均質や化学分析の精度にかかわりなく,独自に電子微量分析をおこなうことができよう。この観点にたって,2成分合金の補正曲線に関するZieboldとOgilvie(1964)の一次方程式をもちいて,10大成分について,実験的に補正要素を決定し,酸化物・けい酸塩を基準として,角せん石・雲母を微量分析した;写図11表6参19