抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ラット肝より核を単離し,
3H-コルチゾール(C)とふ置し,そのとりこみについて試料をNCSで可溶化した後液体シンチレーション法で測定した。単離核はCを速かにとりこんだが,37°Cでは20分後にプラトーに達した。このCの核へのとりこみは温度に依存しており,また非標識Cとの前ふ置や構造類似ステロイド,チオール妨害物質などにより阻害された。単離核を
3H-Cと37°Cで30分以内ふ置した場合,とりこまれた放射能は未代謝Cとして回収された。核によるCの保持はまた温度依存を示し,チオール妨害物質だけでなく,非標識Cによっても阻害された(宮崎亀)