抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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MackenzieらのローダミンB法を簡略化し,これにより容易に脂肪分解乳が検出される。石油エーテルで2mlの牛乳から抽出した脂肪を乾燥し,トルエンに溶解しローダミンBとの振とうにより生じる色をポータブルコンパレーター(500mμ)で比較した。酸度で比較したこの方法は酸度0.6~2.0の23の乳試料に対し0.924の非常に有意な相関係数を示し,他の17試料はコンパレーターの色の範囲を超えるほど酸化されていた。この方法で酸度1.2以上のものの検出が可能である。過酸化水素およびテトラりん酸ナトリウムは添加後激しくかくはんすると牛乳のリバーゼ系の不活性化に有効;写図2表1参6