抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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雄ホルスタイン系子ウシに8日間毎日20mg/kgのフェノバルビタール(I)を腹こう内注射し,その後チオペンタール(II)20mg/kg注射して6時間後血しょう中のII消失を調べた。I処置群てはII投与後2~6時間内のII消失速度が増加していた。またII麻酔時間および角膜反射再現時の血しょう中II量には影響なかった。しかし歩行能力から調べた麻酔後の抑制状態は著明に減少していたがこの時の血しょうII量は増加していた。肝臓生検ではI処置群でIIを代謝する肝ミクロソーム活性増加が見られたが同時にたんぱく質含量も増加していた。結局Iは酵素合成を増加してミクロソーム薬物代謝酵素活性を上昇させる;写図1表3参13