抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Locke液でイヌ副じんをin situで灌流し,アンギオテンシンII(Ang)による副じんからのカテコールアミン(CA)の分泌に及ぼす電解質の役割を検討.合成Ang2γを腰副じん動脈から投与し,腰副じん静脈血中のCA値をけい光的に測定した.Caイオン自体は副じんからのCA分泌を促進しなかった.AngIIによるCA分泌に対して灌流液中のCaイオンの最適濃度があると考えられた.MgイオンはCA分泌に対し抑制的に作用し,Angの作用を細胞膜上で抑制するように思われる.高KイオンはAng同様,副じん刺激物質として働き,その作用は脱分極が起こり,Caイオン流入が促進することによると思われた:参77