抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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炭酸塩中の酸素の同位体比の測定は従来,100%H3PO4を用いて発生したCO
2によって測定されてきた。この方法では全体の峻素の2/3しか回収できず,全体の酸素の講位体組成を知る上で問題があった。本論ではBrF5を用て,たとえば3BrF5+CaCO
3→CaF2+3BrF3+CF4+3/2O2の及応で炭酸塩の酸素を100%回収できる方法を詳述する。次式,α(18O/16O)co2/(18O/16O)炭酸塩で示されるαを,l1種の炭酸塩について測定し,1000lnαとして9.9から11.2の値を得た。従来,方解石とドロマイトのはは等しいと仮定されてきたが,後者の方が前者よもも1,000lnαで0.8だけ大きいことがわかった;表参参24