抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昨年11月から自主調整によって実行されて来た粗鋼1割減産の市況に与えた効果。政府が景気浮揚策として打出した公定歩合の引下げ,公共事業投資の増額促進などが鋼材の需要に与えた影響。鋼材の需要に直線関係の深い民間の設備,これに伴う建設投資の動向。その他鉄鋼関連産業の生産活動の状況。など市況を動かす要因となる諸問題を検討し,下期の見通しを次の通り予測した。(1)設備投資の急激な増加の傾向は現われていないので鋼材の引合いの増加もあまり期待出来ない。(2)減産は継続されても在庫圧縮によって市況圧迫がなくなるには時間を要する。(3)強含み横ばいに推移する;表2