抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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三浦半島の本地域に発達する断層の発生機構を説明するため,断層系統のタイプとそれを決足した主応力の復元を行なった。本地域でははじめに一組の逆断層が発達し,その後正断層が順次発達した。逆断層は完全な面なし断層で傾斜移動型であり,この地域のしゆう曲構造よりあとに生じた。正断層は互いに走向がほぼ直交した3つの断層系よりなるが,中間の南北性で典型的な傾斜移動断層に前後して,東西性で互いに性質の類似した断層が発達している。逆断層系は相対的に全面的圧縮の応力場で形成され,正断層系は隆起などにともなう引張の薦力場で形成されたと推定される;写図12表7参15