抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フィロキノンはアルカリ性溶液中で過酸化水素と加熱すると,Dakin型反応でフィロキノンオキシドになり,開環する。ナフトキノンのアリル基は開環を促進するらしい。この機作は汗や皮膚のムチンからのビタミンK誘導体と1-(o-ヒドロキシベンゾィル)-1-メチルアセトンを過酸化水素との反応生成物が同一であることから確認された。汗のビタミンK誘導体とフィロキノンの過酸化物酸化で得たそれの加水分解,還元,縮合によって2,3-置換体クロモンを生成する。これにはベンゾィル基から見てγ位にカルボニル基が存在するものと推定;参14