抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ステンレス鋼のような合金では,エッチングまたは活性化前処理によって,表面への特定成分の濃縮あるいは特定の腐食生成物の沈積が生ずると考えられ,これらがその後に形成される不動態皮膜の性状を支配するであろうことが想像されるが,この点の研究は少ない。本研究は硝酸による化学的不動態化,あるいはポテンショスタットを用いた定電位不動態化によって得られる不動態化オーステナイトステンレス鋼の耐食性に対する,不動態化処理や前処理エッチングの影響を,とくに電位に着目して調べ,分極曲線との比較から特定成分の濃縮の可能性を検討した;写図13表2参13