文献

J-GLOBAL ID：201602007952180780   整理番号：71A0385852

ハイボリュームエアサンプラーの指示流量の実態

著者 (6件)： 豊島一男 ,  石田一磨 ,  富田伴一 ,  寺沢享 ,  杉田充代 ,  竹内純一郎
資料名： 愛知県衛生研究所報  (Report of Aichi Prefectural Institute of Public Health)
号： 21  ページ： 139-144  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0577A  ISSN： 0515-7803  CODEN： AKEKA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 大気中に含まれている浮遊じんの捕集に用いているハイボリュームエアサンプラーの流量に多少偏差があることが感じられたので,測定器No.1~4の4器についてその実態を調査したところ,NO.3の測定器以外は流量1.0m3/minのところにおいて標準量に近く,その誤差も少なく実用に適していることが認められた.No.3は常に標準量に対し大きな流量を示し,係数処理によるデータ訂正が必要であるが,粉じんの量の変化により示す直線の角度にかなりの差が認められ,係数処理が困難で実用に不適と判定された.われわれの使用しているハイホリュームエアサンプラーについては時々検定を行なう必要があるものと考えられた:参1

タイトルに関連する用語 (1件)： 流量