抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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テキサス州のヒューストンのある家庭と研究室およびパリの博物館から採集したちりの炭化水素を液体クロマト,質量分析併用のガスクロマトなどを用いて分析した。博物館のちりはC
17~C
34が検出され,C
27に最大値があった。n-C
23以上では奇数>偶数となり,全量は1700ppmであった。イソプレノイドはなかった。研究室のちりはイソプレノイド,n-アルカンが見出され,C
14~C
19の分布はいん石のそれに似ているが,奇数>偶数で,n-C
13~n-C
30の全量7.4ppmにすぎなかった。なお,全炭化水素量は1695ppmであった。家庭のちりは研究室のちりと同じパターンを示し,石油と植物の混合パターンであるらしい;写図2参6