抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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火星および金星の上層大気内での,炭素原子を含むような光化学反応について調べる。炭素原子は主に電子や光子によるCO,CO
2の解離によって発生する。また消減の反応で最も重要なものは,O
2との反応であり,他にCO
2とのスピン禁制反応もある。筆者らが以前に提出した大気モデルを用いてこれらの反応の割合を計算し,炭素原子の発する1657および1561Aの大気光の強度を求めた。この結果は,人工衛星マリナー6,7号の火星紫外線観測の結果とよく一致する。またこの輝線を観測することによって,O
2の量を知ることができる;写図14表2参48