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J-GLOBAL ID:201602007985733807   整理番号:71A0404307

かんきつ果汁清澄用ペクチナーゼ剤の開発 V ヒイロタケセルラーゼ剤中の果汁清澄化促進因子の性質

著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号: 10  ページ: 476-481  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 0029-0394  CODEN: NSKGAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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市販ヒイロタケセルラーゼ粉末から清澄化促進因子を分離精製し,4区分を得た.これらについて,清澄化促進力,酵素活性,ヘミセルラーゼの性質,ペクチンに対する作用などを検討した.ヒイロタケセルラーゼ剤中の清澄化促進因子は,最適pHが3.5~4.0で,酸性領域で活性力の低下のないヘミセルラーゼが効果を持つ.至適温度が70°Cで75°C,30分の加熱でも75~80%の残存活性力を示す.ヒドロセルラーゼ活性,CMC活性はヒイロタケセルラーゼの清澄化促進因子としての可能性はうすい.ヘミセルラーゼ活性に対するキシラナーゼ活性力について検討の要あり:参6
引用文献 (6件):
  • 1) 福井尚之・野村男次:食品工誌,16, 555 (1969).
  • 2) COLE, E.W.: Cereal Chem., 44, 411 (1967).
  • 3) 粂野文雄・神立誠:農化,33, 737 (1959).
  • 4) DUBOIS, M., GILLES, K.A., HAMILTON, J.K., REBERS, P.A., SMITH, F. Anal. Chem., 28, 350 (1956).
  • 5) NELSON, N.: J. Biol. Chem., 153, 375 (1944). SOMOGYI, M.: J. Biol. Chem., 195, 19 (1952).
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