抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉛などの同位体比測定の際,測定中の系統的な質量分別効果を除くため同位体比のわかったスパイクを加えて測定する方法を,ダブルスパイク法と言う。その理論的取り扱いを,各同位体比を次元軸にもつ,多次元空間(鉛の場合3次元)内のベクトル表示を用いて行なったところ,整然とした形で分別効果の大きさなどを表わすことができた。さらにそれらの形式を誤差拡大の計算に応用したところ,鉛の場合,ダブルスパイクの中に
206Pbや
208Pbがあっても誤差拡大にはほとんど影響を及ぼさないので,完全に純粋なダブルスパイクを用いる必要のないことがわかった;写図2表1参7