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J-GLOBAL ID：201602007990454576   整理番号：72A0372782

金属酸化物触媒による炭化水素の酸化反応

著者 (4件)： 諸岡良彦 (東京工大(資源化研)) ,  滝田祐作 (東京工大(資源化研)) ,  丹昭治 (東京工大(資源化研)) ,  尾崎萃 (東京工大(資源化研))
資料名： 旭硝子工業技術奨励会研究報告  (Reports of the Asahi Glass Foundation for Industrial Technology)
巻： 18  ページ： 315-328  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0061A  ISSN： 0365-2599  CODEN： AGKGAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： MoO₃を一成分とする二元金属酸化物触媒としてCo₃O₄,SnO₂,TiO₂,Cr2O₃,Fe₂O₃などを加えたものがプロピレンからアセトンを生成する触媒として高活性を示すことを知り,Co₃O₄-MoO₃,SnO₂-MoO₃についてはプロピレンの他,1-ブテン,2-ブテンの酸化反応をも研究した.これらの結果とH₂¹⁸Oをトレーサーとするプロピレン酸化反応で¹⁸OがケトンにもH₂O中とほぼ同程度に含まれることからアセトン生成機構としてカルボニウムイオン経由の水和機構でアルコール性中間体を経る経路を提案した:参18

タイトルに関連する用語 (3件)： 金属酸化物触媒 ,  炭化水素 ,  酸化反応