抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ツベラクチノマイシン(I)生産菌をニトロングアニジン処理して得た変異株の生産する新I群抗生物質I-N(II)につき検討.変異株の性質は親株とやや異なることからStreptomyces griseoverticillatus var.tuberac-ticus N6-130と命名.IIは水溶性白色粉末.塩酸塩の分子式C
25H
43N
13O
10・3HCl,旋光度[α]
D21-19.1(c1.0,H
2O).物理化学的性質を検討し関連抗生物質と異なることから新物質と断定.IIの抗菌活性はIよりやや強く,聴器毒性は低い.マウス,モルモットでの実験結核に対しIIはI,ビオマイシンと同程度に有効.雄マウスに対する急性毒性はLD
50が静注で385,筋注で2,000mg/kg:参5