抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大村粘土を使用したコーディライト質シャモットについて検討を行なった.MgOの重量%および焼成温度を変化させて実験した結果,MgO 12%のものがコーディライトの生成量は多く,焼成温度の上昇,MgO量の増加に伴い,ムライト量が減少し,スピネル量が増加する傾向があった.溶融水冷したものはすべて非晶質となるが,再加熱徐冷によりコーディライトを折出する.1,000°C再加熱により相当量のコーディライトを析出し,その量は焼成品の場合よりも多い.このことは溶融法によるコーディライトの製造という点からも興味あるものと思われる.