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J-GLOBAL ID：201602008030234012   整理番号：72A0027256

遷移金属錯体におけるはしかけ配位子としての分子状酸素

Molecular oxygen as a bridging ligand in a transition metal complex.

著者 (2件)： BENNETT M J ,  DONALDSON P B
資料名： J Am Chem Soc  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 93  号： 13  ページ： 3307-3308  発行年： 1971年 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロロトリス(トリフェニルポスフィン)ロジウムの二塩化エチレン溶液に酸素を通し。かっ色結晶のRhC10,〔P(C,H,),〕,CH,C1,を得た。結晶は三斜晶系。分子状酸素の帰属はガスクロおよび赤外スペのクトルによる。X線データの精密解析(Rニ0.05)より,酸素はしかけを含むゆがんだ三方両すい形構造と考えられる。ロジウムー酸素結合は,酸素の被占π軌道から金属に供与し.金属から酸素の空軌道に逆配位していると解釈できる;写図1参17

シソーラス用語： ロジウム ,  ロジウム錯体 ,  結晶構造
準シソーラス用語： Rh ,  クロロジオキソビス〔トリフェニルホスフィン〕 ,  ロジウム/クロロジオキソビス〔トリフェニルホスフィン〕 ,  結晶構造(ロジウム錯体) ,  酸素錯体 ,  酸素錯体(Rh)

タイトルに関連する用語 (4件)： 遷移金属錯体 ,  しかけ ,  配位子 ,  分子状酸素