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J-GLOBAL ID:201602008051532811   整理番号:68A0327490

アインタクチックポリプロピレンと無水マレイン酸との反応,およびそのイオン橋かけ反応 I 不均一系における反応

著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号: 274  ページ: 107-115  発行年: 1968年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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イオン性橋かけ結合に必要な酸基を共重合によってアイソタクチックポリプロピレンに導入することは現在の重合法では不可能であるので,高分子反応による無水マレイン酸の導入を試みたところ以下のごとき結果を得た.(1)アイソタクチックポリプロピレンへの無水マレイン酸の導入反応は,過酸化物,たとえばベンゾイルペルオキシドの存在下にアイソタクチックポリプロピレンと無水マレイン酸とを溶融素ねりさせることによって容易に行なわれる.また,過酸化物の代りに過酸化ポリプロピレンを用いても同様に無水マレイン酸の反応が可能である.(2)イオン橋かけ反応は無水マレイン酸反応重合体と酢酸亜鉛あるいは酢酸ナトリウムのごとき金属塩とを溶融素ねりさせることによって容易に行なわれる.(3)高温における素ねり反応であるために反応重合体の重合度は著しく低下する:参11
引用文献 (11件):
  • 1) 日特公: 昭39-6810
  • 2) USP 2669550 (1965)
  • 3) 秋山雅安, 成田章光, 大河原信: 第15回高分子討論会要旨集235 (1966)
  • 4) USP 3179716 (1965)
  • 5) USP 3267173 (1966)
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