抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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弱酸性水溶液中において,バナジウム(V)は,二酸化バナジウム陽イオン(I),メタバナジウム酸(II),およびメタバナジウム酸イオン(III)として存在する。I,II,IIIの触媒活性における差異について検討するために,ヒドロキノンの塩素酸ナトリウムによる酸化反応の速度を測定した(pH2.56~4.35,65°C)。上記反応速度の,バナジウム,塩素酸ナトリウム,およびヒドロキノン濃度依存性から,各バナジウムの触媒係数を求めた。その値は,2,66×10
4(I),1.3×10
4(II),および1.1×10
4(III)l
2/mol/minであった;写図3参4