抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ナフシリン(NF-PC)について臨床的検討を行なった.小児から分離したコアグラーゼ陽性黄色ぶどう球菌に対する抗菌力はMDI-PCに類似し,全株に対し0.4mcg/ml以下で有効であった.0.5g内服後の血中最高濃度は1時間後平均3.56mcg/mlで3時間後には著しく低下する傾向がみられた.小児呼吸器感染症中,上気道炎に対しては20~30mg/kg,下気道炎に対しては30~40mg/kgの連日投与で,大半が奏効した.これらの治療症例中において,本剤によると思われる副作用は認められなかった:参2