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J-GLOBAL ID:201602008103444665   整理番号:70A0379745

デヒドロ酢酸およびその関連物質のサリチルアルデヒトによる呈色

著者 (1件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 246-253  発行年: 1970年 
JST資料番号: S0030A  ISSN: 0013-273X  CODEN: ESKGA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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デヒドロ酢酸(I)に対するサリチルアルデヒド(II)の呈色反応の機構解明,さらにI試験の際の妨害物質の検討のために,1と類似構造の化合物を対象として,試料溶液1mlに20%IIアルコール溶液1mlと49w/v%NaOH1mlを加えふっ騰水浴中20分加熱,20分放冷後,水で50mlとする.光路長10mmのセルで340~700mμ間の吸収を測定,さらに試料のアルカリ分解によるアセトン(III)生成の有無,試料消失の有無分解産物をガスグロマトグラフィーで検討した結果,IとIIの呈色はIの3位のメチルケトン基に由来せず,Iのアルカリ分解で生じたIIIの呈色によること,BraunsteinおよびThomsonのいう反応範囲内に多くの呈色化合物が含まれ,さらにこの他に呈色を示す物質の存在すること,I分析への本反応の利用に際して,適用に注意の必要なことを明示:参20
引用文献 (25件):
  • 1) 第11回日本食品衛生学会, 東京, 1966年5月
  • 第15回日本食品衛生学会, 東京, 1968年5月.
  • 3) F.A. Csonka, J. Biol. Chem., 27, 209 (1936).
  • 4) F.B. Straub, Z. Physiol. Chem., 244, 117 (1936).
  • 5) A.E. Braunstein. Nature, 140, 427 (1937).
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