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J-GLOBAL ID:201602008139184953   整理番号:72A0373331

固体酸を触媒とするエチレンの水和反応

著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 103P-107P  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0319A  ISSN: 0559-8958  CODEN: SHKUAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 予稿  発行国: 日本 (JPN) 
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NiSO4,Cr2(SO4)3,CuSO4,MnSO4,CaSO4,Fe2(SO4)3,Al2(SO4)3,ZnS,SiOrMgO,NiO触媒によるエチレン水和の初速度(γ0)は瑞≦-3の酸量と直線関係を示し,SiO2-Al2O3触媒の活性はH0≦-8.2という強い酸点があり,エタノール生成以外に,アセトアルデヒド,ジエチルエーテルなどを生成する副反応が起る.A型ゼオライトH,Li,Na,K,Be,Mg,Ca,Sr,Ba,Cu,Ag,Zn,Cd,La,CeおよびY型ゼオライトLa,Ce触媒によるエチレン吸着を行ない,H,Be,Ba,Cu,Ag以外のA型ゼオライト触媒でのエチレン吸着熱が大きいほど,γ0が大きく,またγ0の対数と金属イオンの電気陰性度との間に直線関係が認められた.LaY,CeYではエチレンの重合が起った.NiSO4触媒による水和速度をHougen-Watson式で解析し,表面反応律速の結果がえられ,重水とエチレンの反応でD交換エチレンが生成しないことから,吸着エチレンが表面H+によリカルボニウムイオンになる過程が律速的であるとした:参7
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