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J-GLOBAL ID：201602008141911170   整理番号：73A0363572

排煙脱硫への放射線利用に関する研究

著者 (2件)： 河むら啓太 ,  青木慎治
資料名： 日本原子力学会誌  (アトモス)
巻： 14  号： 11  ページ： 597-599  発行年： 1972年 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 0004-7120  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 重油燃焼排ガス中SO₂濃度を線型電子線加速器による電子線照射(2~12MeV)により減少し,大気汚染防止の一助とするための基礎的検討を行なった。その結果SO₂の消滅は,電子線照射に伴い生成する白煙状エーロゾルの構成要素の1つとしてその中へ組み込まれることにより達成すること,SO₂の消滅反応(エーロゾル生成反応)にはNO₂およびHを構成元素の1つとする共存物質が関与していることなどを結論。放射線による排煙脱硫の実用化については未決である

シソーラス用語： エーロゾル ,  大気汚染 ,  脱硫 ,  電子ビーム ,  放射線化学
準シソーラス用語： いおう酸化物 ,  線型加速器

引用文献 (2件)：

• (1) URONE, P., SCHROEDER, W.H., MILLER, S.R.: Reactions of sulfur dioxide in air, 2nd Int. Clean Air Congress Int. Union Air Pollution Prevention Assoc., Washington D.C., (Dec. 6-11, 1970).
• (2) 鈴木伸: 分析機器,9, 584 (1971).

タイトルに関連する用語 (3件)： 排煙脱硫 ,  放射線利用 ,  研究