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J-GLOBAL ID:201602008158175540   整理番号:67A0333490

生物試料中のセレンの機器放射化分析

Instrumental radioactivation analysis of selenium in biological materials.
著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 153-159  発行年: 1967年 
JST資料番号: C0201A  ISSN: 0020-708X  CODEN: IJARAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
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透析した生物試料中のセレンの機器放射化分析を,半減器19秒の77mSeの測定により行なう方法を確立した。すなわち,4°Cで脱イオン水中に透析した全血液および組織試料を80-90°Cで乾燥し,照射試料とする試料を標準とともに,1013の中性子束で20秒間照射し,30秒冷却,30秒間,3×3インチNaI結晶でγ線スペクトル(200チャネル)を測り,0.16MeVの77mSeの光電ピーク,0.19MeVの19Oの光電ピークにつき,各5チャネルのカウントを測定する。セレンのカウントの対数と酸素のカウント数とは直線的な相関々数があるので,この関係を利用してグラフから補正されたセレンのカウントを求める。なお事前に両者の相関が直線的に留まる限界を求めておく必要がある。この方法を同一血球,血清について酸素量を変化させて試みた場合の誤差は3%。同一血球,血清について繰返し測定した場合の誤差は1.3%であった。また254人の正常人の血液につて測定した結果セレンの平均含有量は,血球で1.52,血清で1.21,全血で2.73μg/15mlであった;図4表4参11(狐塚 寛)
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