抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
調整法の異なる2種のシリカ担時ニッケル触媒を用いてn-ペンタンおよびトルエンの水蒸気改質反応を流通系で検討し,前処理の触媒活性に及ぼす影響を比較.湿混法および沈着法触媒において,硫化水素による被毒と還元温度の変化による検討を行なった結果,反応活性,見かけの活性化エネルギー,トルエンの核分解反応率などに顕著な差異が認められた.これらの結果より,湿混法と沈着法との間にあらわれる差異は,前者が後者より高活性点から低活性点までの分布がかなり広範囲にわたっており,かつ担体上でのニッケルの分散がよいものと推察.またトルエンの核分解および脱メチルの活性点が異なることが判明.さらにその他,活性表面状態の性質について定性的な考察を加えた:参5