抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ラットや新生児では血液量も少ないので,その50μlを用い,基質にリポース-5-りん酸を用いる微量測定法を述べた。血液量が0.5耐またはそれ以上採取しうる場合はBrinの定量法が簡便である。その酵素活性は国際単位(全血液1ml当り,1時間当りのμmol)で表わされうる。離乳した雄ラットをチアミン欠乏飼料とチアミン添加飼料平行摂取法で飼育。前者は食欲減退,体重減少,その他チアミン欠乏症が認められ。同時に血中のトランスケトラーゼに敏感に影響し,リボース消失から7.51U,セドヘプトース生成から1.5IUの低下(正常値の50%)があった;写図7参16