抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ナタネのさやの光合成活性と稔実に対する寄与を調べるため,ナタネ農林16号を用い,光合性速度を赤外線ガス分析計で測定し,炭酸ガスの取込みや種子への蓄積を
14Cトレーサー法により追跡した.その結果,落花期を過ぎると,さやの表面積は葉面積の約8倍以上を示し,生育の進行に伴い緑葉の減少にひきかえ,さや数とさや表面積の増加が認められた.炭酸ガス(
14CO
2)供与開始後1時間目には,さやと果梗とで大きい比放射能値が認められた.種子での
14C光合成産物の蓄積は1時間後にすでに7日後の約60%の
14C光合成産物が認められた.供与7日後には
14C光合成産物はおもに種子へ転流した:参10