抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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細胞外マーカーである
35S-硫酸塩と
14C-イヌリンを種々の経路により投与しその分布を検討した。じん機能を停止させたウサギの脳中へa)血中より,b)せき髄液より,c)血中,せき髄液中同時投与により上記物質を投与した。c)法による硫酸塩,イヌリンの脳中分布容量はa)法,b)法によるものの和に等しかった。また浸透こう配を5mm組織片毎に脳表面より内部に向って測定したがb)法でもc)法でも同しであった。人工脳せき髄液で脳皮質表面をかん流してもa)法によってとり込まれた硫酸は減少せしめなかったがb)法によるものは減少せしめた。これらの結果は脳中の2物質に対する分布空間は別個のものの様に行動することを示している