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J-GLOBAL ID:201602008207012180   整理番号:65A0246817

広範囲に鎖長を変えたポリオキシエチレンドデシルエーテルの2,3の性質

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巻: 37  号: 12  ページ: 1837-1841  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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ポリオキシエチレンドデシルエーテル(PODE)C12H25-O(CH2CH2O)pH(P=6.2~67.3)について,Rf値,表面張力,CMC等を検討.副製されたポリエチレングリコール(PEG)を含んでいる未精製PODEのRf値は精製PODEのそれより若干低く又PEGのRf値はpに依らずほぼ一定であった.精製したPODEには赤外吸収スペクトルによりp値が16以下のものに精製過程で生成したと考えられるカルボニルの存在が認められた.このカルボニルはPODEの水溶液の表面張力には大きな影響は与えない.PODEの可溶化能は通常のイオン性界面活性剤と異なり,CMC以下の濃度に於いてもある程度の可溶化を示す.可溶化能-濃度曲線より得られたCMCとPODEのp値の間にCMC=(0.30+0.083p)×10-4mol/lなる関係が見出された.
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